久保井研現れる!

2005年7月20日 Posted in 2006以前

唐組で、今度新国立劇場公演の舞台美術を担当してもらうことになった久保井さんが、
唐ゼミ★の叩き初日に姿を現した。

唐組の多忙な稽古の中を縫ってやってきた久保井さんは、いささか疲労の色が隠せないようだ。
今回は、舞台の要を総合的に示し、今後の作業の進め方の助言をいただいた。
舞台美術補佐を務める関緑が、がぶりつきで久保井さんの話を聞いていたのが印象深い。

再演となる『黒いチューリップ』『盲導犬』。
時間がない中を、良かった部分の何処を残し、何処を直し、新しくしていくのか。
そういった相談も進んでのってもらった。
また、小道具類を更に良くするために、経験豊富な久保井さんを質問攻めにした。

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唐ゼミ★のテントでない空間。
小屋という不慣れである空間でどうするのか。
唐組の重鎮を強い味方につけて、新国立に牙をむく。
助言はもらえど、作るのは自分たち。
更なるスキルアップをするしかない。

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舞台上の久保井研さん

<Toshinobu Adachi>


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