『盲導犬』の行方はいかに?

2005年8月16日 Posted in 2006以前

本日の稽古は、『盲導犬』を通しながらの稽古となった。

主演の椎野、禿のダブルキャストを早々に決め、
影破里夫を新堀、渡辺のダブルキャストにし、
山崎雄太にフーテン少年、伊吹卓光にタダハルという大きな役を演じるチャンスを与えた演出中野だが、
役を正式に決める時期が近くなってきた。
大きな期待をかけた二人が、その期待に応えるかどうか、先を見通した判断が迫られる。
苦渋の選択をする事になるのか?
この結果によって、『盲導犬』における配役も大きな変化を見せる。
当面は、8/20に予定されている通し稽古が目標だ。

作業の方は先日と変わらず、進んでいるのか、進んでないのか、地味な作業が続いている。
要領よくこなしているのか、判断する事が出来ないが、必要な作業ばかりだ。
今後は、『黒いチューリップ』のオーディション合格者が合流してから大きな叩き作業を予定している。
今は、細やかな作業をどこまで進める事が出来るかが重要だ。
神経質になるが、体力回復とともに、役者へと変貌するには丁度良い作業をこなしている。

●土岐泰章、準備万端
『黒いチューリップ』で主演を務める土岐泰章。
『盲導犬』では現在のところ出番が無く、八月前半の稽古では『盲導犬』しか稽古を行わないので
一人時間を持て余している。
なので、皆が、稽古中には黙々と作業を進めている。
もちろん、作業ばかりしているわけではなく、自主稽古はどんどん進めているようだ。
特別新人公演 『煉夢術』で見せつけた実力を、思う存分発揮してもらいたい。

岡山出身の土岐泰章は、現役で筑波大学に入学後中退し、その後、横浜国立大学に入学。
入学したその年の秋に、唐ゼミ★に入団。
唐ゼミ第四回『動物園が消える日』で主役級の大役、田口を好演。
昨年の唐ゼミ第八回『黒いチューリップ』で唐さんの指名により、主役のエコーに抜擢された。
特別新人公演『煉夢術』では地図売りの男を好演し、その評価をいっきに上げた。
作業においても手先が器用で、細やかなものを作るのを得意とする。
仕事には人一倍厳しい彼だが、ひょうきんな面も持っている。
全ては、舞台上の彼を見ていただければ、ご理解いただけると思う。

<Toshinobu Adachi>


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