全ての日程を終了しました。
新国立劇場ちっちゃ長屋日替り公演。
正しくは、新国立劇場THE LOFT公演。
2005年9月27日からはじまり、2005年10月9日の本日終了した。
『黒いチューリップ』にはじまり、『黒いチューリップ』公演で終わった公演だった。
7/20からはじまった大道具作り。
8/9から花伝舎入りし、『盲導犬』の稽古が始まる。
8/20にオーディション組と合流し、『黒いチューリップ』の稽古が始まる。
9/1に新国立劇場Cリハーサル室へ引っ越し、稽古と作業が続く。
9/19に新国立劇場小劇場へ引っ越、稽古を重ね、舞台転換しやすい形に修正する。
9/25,26にプレビュー公演を行う。本番ではないが、観客が入った最初の日だ。
9/27の初日を迎え、日替り公演が始まった。
10/9、千秋楽。
公演期間の二週間の間に訪れた観客は2000人以上だ。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
明日からは、今回使用した舞台の大道具を一つずつ材に戻していく作業が始まる。
どんな公演でもそうだが、公演している側は、公演が終われば全て終了なのではなく、
公演が終われば、現状復帰を含めた後片付けに追われる事になる。
舞台セットは全てで四幕分あるので、通常の量よりもかなり多い。
骨を折る事になるそうだ。
さて、今回の公演後、『黒いチューリップ』の舞台を大学に向けて搬出後。
新国立劇場からさほど遠くないお店、“アジアンパーム”というお店で打ち上げ会が繰り広げられた。
時間は短いが、お世話になった劇場の方々に直接お礼言う最後のチャンスであり
オーディション組の方々と作業、稽古なしの飲み会の最後の機会ととなった。
また、下はおまけ写真。
大変お世話になった新国立劇場の小林さんが、唐ゼミ★の小林に熱く語っているいちシーンだ。
小林さんは、花伝舎からの引っ越しから、ずっと唐ゼミ★に付きっきりで、
自宅に帰るのが遅く、起きている息子さんと顔を会わす機会も少なくなってしまったとのことだ。
その息子さんとも、本公演が終わり、やっと顔を会わせる事が出来るようだ。
奇しくも、小林さんの息子の名前は“ユウキ”。
そして、唐ゼミ★の小林も”佑基(ユウキ)”だ。
<Toshinobu Adachi>
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