冬へ向かう秋の臭い…

2005年10月14日 Posted in 2006以前

今日の作業は、昼間の時間帯も使ったバラしとなった。
だが、日の上っているうちに作業が終わるわけも無く、
結局は、日が沈んでからも作業は行われる。
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昨年の今頃は丁度唐ゼミ第八回『黒いチューリップ』の公演のためのテントが建ち、
テント内での作業に追われていた時期だ。
空気は独特な冬に向かう秋の臭いが漂っている。
日が昇っている間は気温が高く、日が沈むと肌寒く、長袖を着ていないと凍えてしまう。
唐ゼミ★の渡辺は、「あれ? この間までTシャツでよかったのに」と呟いていた。
いつの間にやら季節は秋。
しかし、例年のように公演は唐ゼミ★は控えていない。
何やら不可思議な気分になる。
唯一、このバラしが季節を感じ、例年の雰囲気を味わえる。

唐ゼミ★の劇団員は、例年では味わえないこの状況に戸惑いつつも、
楽しんでいるようだ。

<Toshinobu Adachi>


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