本日の唐ゼミ★

2005年10月28日 Posted in 2006以前

毎週木曜は唐ゼミ★のミーティング日です。しかし、多くの劇団員はこの久々の召集に反応できませんでした。理由はいたって簡単。久々過ぎて、今日昼過ぎに中野の召集がかかるまで、ミーティングはないと皆思っていたからです。実際に、唐ゼミ★の次の公演はまだ決まっていませんし、差し迫ったイベントがあるわけでもありません。
そんなこんなで、本日は皆慌てて集まりました。

ミーティングの内容は、年末から年始へかけての唐ゼミ★の動き。表立って何かをすることはないようですが、裏ではモソモソと動くことになりそうです。

また、来年春公演の演目が早々と仮決定しました。こちらは正式に決定次第、ゼミログなどで発表していきます。その演目をどのような形で打ち出していくのか。これまでとは少し違う形で打ち出していければと、ただいま唐ゼミ★は頭を悩ましています。

大学では、新国立劇場公演で舞台美術を担当していただいた唐組の久保井さんの二回目の講義が行われました。
唐さんが退官した後、三枝健起さんが唐さんの受け持ちだった舞台芸術論を引き継ぎ、前後期共に映像作品を学生と作っています。そして、後期は久保井さんも別枠の舞台芸術論を受け持ちます。なんとも豪華な顔ぶれです。その久保井さんの講義ですが、脚本の読み方などを説明しつつ、今後は実践の場で体現していこうという方針になりそうです。まだどういった形になるのか分かりませんが、こちらの講義の方も今後注目していきたいと思います。

<Toshinobu Adachi>


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