四年ぶりに大学祭中に公演準備が無い唐ゼミ★

2005年11月 8日 Posted in 2006以前

さて、11月3,4,5,6日と横浜国立大学では、大学祭が行われた。
大学に在学している劇団員は、ここ数年、秋公演の準備のため参加できなかったが、
今年は大学祭に参加したようだ。

年々、縮小傾向にある大学祭だ、
サークル内の親交が深まる祭りを縮小したことで、
年々、大学祭を楽しみにしていた狂気じみた熱気はなくなってきている。
これまでの既存の形体から、また大きく変わる波が来ているということだろう。
大学生にとってはまた一つ大学祭が面白くないものへ変わり、
管理する側は、管理しやすい体質へと変化していく。
横浜国立大学は、都内の大学に比べれば、その波はゆっくりだが、
あと数年もすれば、同様のものになる。
そのようなことを思いつつ、大学祭を回っていた。

在学生の劇団員は、それぞれがそれぞれの楽しみ方で参加したようだ。
斉藤、田村、伊吹、小林、山崎は、参加クラブイベントの一つの照明などを担当し、
唐ゼミ★で培った技術を多いに役立てたようだ。
意外に、唐ゼミ★で培っている技術は様々なところで重宝される。
照明、音響もさることながら、大道具を作る技術も、
学祭に以外に、講義などで役立っている場面を見ることができる。
プロ中のプロの仕事に比べれば、稚拙だろうが、
必要最低限以上の仕事はできるのだから、重宝されるわけだ。


<Toshinobu Adachi>


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