いよいよ明日テアトルフォンテ公演開演!

2006年1月24日 Posted in 2006以前

いよいよ明日、テアトルフォンテで「春風の妻」の公演が始まる。
全州大学の学生たちによる韓流ミュージカルだ。

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韓流だから、ミュージカルだから、学生だから…。
そのようなことを考えるのが全くの愚であるほどハイクオリティーな作品です。
言葉を超え、文化を超え、彼らの演技が我々観ている側に与えるインパクトは凄まじいものです。
日本で、このような公演を見れるのは、稀です。

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公演自体は韓国語を中心に演技されますが、
字幕も用意していますので、気負いなさらず来ていただければと思います。
また、この公演作品「春風の妻」の話がすぐ分かるあらすじもあります。
これを読んでもらい大筋を抑えてもらって、字幕を読まずに彼らの演技だけに魅了されるのも良し、
難しい韓国語の言葉遊びをどのように日本語に翻訳し、字幕にしているのか、
これも楽しみにしていただければと思います。

<Toshinobu Adachi>

唐ゼミ★は、朝の食事の準備のため、七時に集合。
小川、小林、堀内は、大学に泊まり込み下準備を始めた。
七時四十五分に朝食を食べてもらうため、時間がない中、大急ぎで支度をはじめた。
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人数が多いため、七時四十五分と八時十五分の二回に分けて食事をしてもらった。
朝から皆食欲旺盛。
全州の人はほんとご飯はしっかり食べます。
余裕をみて準備したご飯が足りなくなるのではないのかと危惧してしまうほどです。
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さて、唐ゼミ★は、六人ほど劇場準備手伝いのために、九時に劇場入り。
十時からのはじめる劇場準備の前、トラックの荷下ろしをして待っていた。

十時から準備スタート。
全州大学の舞台は、布だけで作り上げられている。
手際よく布を次々にバトンという棒に吊るしていき、形を成していった。

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「春風の妻」は照明と音響が、影から役者を支える。

特に音響へのこだわりは一際だ。
韓国から音響道具一式を揃えて来日している。
また役者がワイヤレスマイクを使うのだが、これも韓国から持ち込んでいる。
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照明は、数が多く、スモークも炊くため、鮮やかな色を示し、
見る者を魅了していくだろう。


明日はどういった公演になるのか分からない。
だが、彼らが日本で初めて見せるものは、
見る者の記憶に残るものとなるだろう。


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