いよいよ十日から
2006年7月 8日 Posted in 2006以前
いよいよ十日から『ユニコン物語』の公演準備に全体が入ります。
曇り空が続きますが、この天気ももうすぐ終わりです。
これから、暑さとつき合いながらの作業となります。
今週の読み合わせで、配役が決まりました。
演出中野敦之が、それぞれ役者の特性を考えての配役です。
これがどういったものを生み出すか、楽しみです。
全体の作業に入る前に、すでに大学を卒業した劇団員は
それぞれがそれぞれのバイト生活のラストスパートをしています。
こから、十月半ばまで、劇団中心の生活に戻ります。
不安定な生活ですが、これからは絶妙はバランス感覚をもって
劇団に力を入れていく必要に迫られます。
三幕の劇で、様々な道具、仕掛けが出てきます。
同じことを繰り返すのがいやな劇団員は、また新たな物を生み出すがため、
頭を捻っています。
どういったものが出来上がるのか、それはまだ分かりません。
唐組春公演『紙芝居の絵の町で』に出演していた新堀航は、
今回が一年半ぶりの新作を体験します。
『黒いチューリップ』を最後に、
唐十郎フェスティバル『少女都市からの呼び声』は再演。
特別新人公演『煉夢術』ではサポート。
新国立劇場THE LOFT公演『盲導犬』、『黒いチューリップ』二本とも再演と、
時間が経っています。
唐ゼミ★のフルメンバーが揃った今回の『ユニコン物語』。
今回は地方公演も含め、お楽しみ!
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