今やらずにいつやるのだ。
2006年8月 6日 Posted in 2006以前
暑い日。
日々組み上げられる芝居。
汗が飛び交い、躍動した演技を見せる劇団員の目は真剣そのもの。
演出の中野敦之も、絶妙なタイミングを見つけては、演出を更に加えていく。
禿恵と新堀航、両名の絶妙なやりとり。
渡辺幸作の登場。
そして椎野裕美子。
二幕を組み立てる役者がそれぞれの火花を散らしている。
後ろでは、一幕で活躍した前田裕己、土岐泰章、小川尊、堀内大助、水野香苗がそれぞれの戦いを盛り上げる。
まだまだこれからだが、これまでも手を抜かずに攻めてきた。
この『ユニコン物語 溶ける角篇』(台東区篇より)は大きなうねりを生み出そうとしている。
<Toshinobu Adachi>
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