唐さん通し

2006年8月31日 Posted in 2006以前

8月30日(水)。
唐さんの前での通し稽古が行われた。

全三幕、三時間になる作品。
唐さんが唐ゼミ★の為に書き換えた改訂版。
唐さん自身、舞台になったものを見るのは初めて。
緊張した面持ちであった。


唐ゼミ劇団員にとって、唐さんの前で通し稽古は、稽古ではない。
本番だ。
本番初日は、雨が降る中で行われた。


その通し稽古終了後、
唐さんから一言頂いた。
「自信を持っていいよ」

作者にもらった、最高の言葉だった。

<Toshinobu Adachi>


通し稽古後、
唐さんを交え、久々の宴会となった。

唐さんが、我々唐ゼミ劇団員の為に、サザエを差し入れてくれた。
サザエを殻からどのようにして抜き出すのか。
劇団員、頭をつき合わせ、唐さんの手つきに見入ってしまった。
一つ唐さんが手本を見せた後に、劇団員が一人一人やってみるも、
なかなか巧くいかず、閉口するばかり。
唐さんの見事な手さばきに,只ただ感心するばかり。

また、ショウガの芽醤油につけて食べるなど、
色々な食べ物の食べ方を教えて下さいました。
劇団員、人生でまだ食べたことのない味わいを知り、
幸せいっぱい、お腹もいっぱいになりました。


さ、横浜本番は、九月九日(土)。
いよいよ迫る本番に、劇団員、一息入れ、気合い十分で向かいます。


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