新宿公演

2003年6月12日 Posted in 2006以前

新宿公演。唐ゼミにとって外部へのはじめてのアクセスである。

ついに東京にくり出すこととなった。第一回から始まり、第五回目の公演になる。五回目にして大学という守られた空間から飛び出すのは早いと思われる方もおられるだろうか。だが、唐ゼミは絶えず前に突き進む。
第一回の“公演を打つ”ということからはじまり、多くの観客の目に触れることとなった第二回公演。そして、昨年度はテントで芝居を打つことを目標に、春と秋に芝居を打った。今年は、外部へのアクセスである。世の厳しい目にさらされることになる。

新宿公演にあたり、今年の一月にゼミ生で計画の話し合いを持ち、二月から制作にあたった。学内での公演であるならともかく、学外で行なう公演にしては、半年を切った時点から動きだしたのは遅かったのかもしれない。だが、様々な人にお世話になり、現時点に至ることができた。

そして、新宿に向けての舞台の準備の方も着々と進められている。

<舞台>
6/11。学内の混成合唱団、“GLEE CLUB”の練習場をお借りし、実際にパンプルムスで建てる舞台を組んでみた。先週の水曜深夜にもお借りしたので、パンプルムスと似た空間で舞台を組むのは二回目となった。
GLEE CLUBの方に無理をいってお願いをして仮に建てたのは、外部へ持っていくにあたり、効率的な手順を模索し、実際にどれくらいの時間で組むことが可能なのかを確認をするためである。紙面上では分からないことの方が多い。仮の現場でも、体験していれば、現場での不測の事態にも対応できるだろう。だが、それ以上に、役者にとって、実際の舞台を把握ができたことが何よりの収穫だ。

(GLEE CLUBの練習場にて) glee-stage.jpg


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