稽古は二幕へ…
2010年9月23日 Posted in 18_下谷万年町物語 決定版 Posted in 2010
劇団唐ゼミ☆第十八回公演
『下谷万年町物語』
稽古は二幕に突入しています!
一幕の次から次へと登場人物が置いていくピースが
二幕では次々に組みあがってきます。
<椎野裕美子・稽古後をパシャリ>
『下谷万年町物語』は、二幕は一場と二場にわかれており、
ものすごい速度で場が進んでいきます。
複雑な舞台セットになるため、
実際のセットがないと本番と同じ間尺を作ることができません。
そのため稽古場での稽古では、その場での間尺で作っていきます。
ここで、実寸ではなくても間尺が会うのが重要です。
<水野香苗 稽古後をパシャリ>
演出中野敦之の手により紡ぎだされる二幕は、
一幕とはまた一味違った作りとなります。
一幕を引き受けて、二幕での展開。
一幕で積み上げたことで、二幕の展開がより大きくうねりをあげています。
その一つ一つを稽古の中で創り上げていく過程で、
役者一人ひとりは、それぞれの役割を演じきる必要があり、
理解しながらやる必要があります。
<高次琴乃 音響としてこの一年で腕を上げ、今回の公演では昨年とまた違うオペレーションをみせます>
今回は、昨年よりも人数が少ないですが、
集団の意思疎通がしやすく、
集団のエネルギーをより濃密に出すことができます。
さぁ、いよいよ一幕を受け、それを加速させていく二幕です。
集団のエネルギーが否応もなく出てしまう二幕。
さらにパワーアップさせるため、
稽古は明日も進められます!
<Toshinobu Adachi>
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)