8/1(土)唐さんの作品との出会い(ちろ)
2020年8月 1日 Posted in 日々のこと
前回、唐ゼミとの出会いについて書きました。
今日は、唐さんの作品との出会いについて書こうと思います。
私が役者として演劇に関わるようになったのは数年前。
それまでは友人の芝居や、たまに大きな舞台を観にいく程度で
唐さんに作品は観たことははありませんでした。
4年前、角替和枝さんのお芝居講座に参加したことをきっかけに
唐さんの作品に触れることになりました。
授業の一環として、和枝さん宅の大画面でDVDで鑑賞したのが最初です。
演目は『秘密の花園』、劇団東京乾電池上演のものでした。
その時の私の感想は、何だかよくわからないなあ・・・というものでした。
和枝さんにも感想を聞かれたのでそのまま答えたところ、
「わからなくないんだよーーー!!」と大きな声で言われたのを鮮明に覚えています。
その1か月後、花園神社で唐組上演の『秘密の花園』を観劇。
色々観慣れていない私は、この時も正直まだよくわからなかったのですが、
初めてテント公演を体験し、何か心と体に熱いものを感じたことは確かです。
今思えば、和枝さんのお宅ではDVDだったからということも大きかったように思います。
3度目は少し時間があいて、唐ゼミの『ジョン・シルバー』。
私のドキドキが止まらなくなったあの時です。
この頃は芝居をて始めて数年たち、また色々な作品を観るようになっていたので
私の感じ方も少し変わってきていたかもしれません。
そして今、唐さんの作品を上演する側にいるということに、自分が一番驚いています。
中野さんや劇団員の皆と一緒に台本を読み解きながら、ひとつひとつ勉強しているところです。
まだまだ勉強不足で劇団員の皆には到底追いつきませんが、足を引っ張らないよう努力し
一歩一歩前に進んで行けたらなと思います。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)