7/23(木)歌詞をイメージする(禿)

2020年7月23日 Posted in 日々のこと
こんにちは、禿です。
7月末ですがまだ涼しさもあり
なんだか不安定な気候が続きますね。


本日も劇団ワークショップでした。
私も参加者の皆さんと一緒に聞いて勉強しています。
今日は登場人物の回でしたが、先日のワークショップでは劇中歌の回がありました。
唐さんの本では歌が頻繁に登場しますが
「風の又三郎」は戯曲もボリュームがあり歌も多くあります。
中野の前述の記事のとおり伴奏もサトウさんがカッコよく仕上げてくださっています。
歌の歌詞の内容も理解を深めるのはもちろんですが、
同じ歌詞でもシーンによっても意味が変わってくる。
見てくださる人に伝わるようにじっくりと修練していきたいです。


・・歌といえば
先月、作業に行き詰まり、とっさに出てきた歌が
「♪まいごのまいごのこねこちゃん〜」

久しぶりに口にしました。小さい劇団員にでも歌ったのか
困った時はそれに応じて勝手にでてくるものですね。笑


冒頭部分を自虐的に口ずさんでいたのですが(笑)
劇中歌を検証していた時期なので、口ずさんでいてふと歌詞の内容が気になってきて
そのまま歌い続けてみました。

ーーーー
まいごのまいごの こねこちゃん
あなたのおうちは どこですか
おうちをきいても わからない
なまえをきいても わからない
ニャンニャン ニャニャーン
ニャンニャン ニャニャーン
ないてばかりいる こねこちゃん

・・・・
いぬのおまわりさん こまってしまって
ワンワンワンワーン ワンワンワンワーン
ーーーー

アニメーションにして想像すると、
これはかなり絶望的なストーリーです。
子猫が泣いているのはまあわかるのですが
頼りになるはずのお巡りさんはもうお手上げどころか
言葉も違う。そしてその言葉たちを歌っている人間にも理解できない。
もう誰にも何にもわからない。
ちょっとした非コミュニケーションのホラーを感じました。
(ちなみによく知らない2番で解決するのかなあと検索してみたら、2番でもそのまま未解決で終わりました・・)

童謡も疑ってみるとなかなかに面白そうです。
是非皆さんも身近な歌でイメージ遊びをして楽しんでみてください/

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