10/19(木)青梅の中学校で公演してきた!

2023年10月19日 Posted in 中野note
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↑青梅第六中学校正門前。5:55にテツヤPと横浜を車で出発し、
8:00前には到着しました。大自然!


2月に初演した『オオカミだ!』が順調に育っています。
もともと、軽量級で上演できる痛快な作品を作って各地に、
それこそ世界に飛び出していけるように組んだプログラムでしたが、
縁あって、青梅第六中学校が招聘してくださいました。
大きな体育館での公演です。

公演には近隣の保育園生も参加して、
5歳前後と13歳前後という組み合わせの観客を前に
ケッチさんがいつもの笑いを巻き起こしました。

保育園生が起爆剤となって、照れ屋な中学生たちの心を開いていく。
そういう状況が後ろから見ていておもしろく、
来て良かったと心から思いました。

一方で、ものすごく巨大な中学校に
全校生徒が30名弱という光景は、いろいろなことを考えさせるものでした。
少子化に過疎化・・・


ところで、今回の公演は自分の人生で初の学校公演と
意気込んでいたのですが、よくよく思い出してみたら、
私たち唐ゼミ☆には学校公演の経験があったのです。

あれは2004年秋のこと。
大学院の先輩が戸塚高校定時制で先生をされていたことから、
私たちは芸能鑑賞会のネタに呼んでいただき、
いつもの青テントを校庭に立てたのです。

演目は『黒いチューリップ』。3幕3時間の大作です。
よくもまあ辛抱強く付き合ってくれたものだと思いますが、
あの時、客席にいた生徒たちもすでに30代半ば。

引きこもりを題材にした台本ですので思春期のみんなに
シンパシーがあるはずだと上演していましたが、
騒がしく盛り上がったテント内の空気と、
上演後に先生方が作ってくださった炊き出しを思い出しました。

というわけで、今日は2度目の学校公演でした。愉しかった!

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