10/3(火)改名の過酷さについて
2023年10月 3日 Posted in 中野note
↑祝詞を入れた箱の傍らに肉(にくづき)を捧げる様子を示す「名」
「名」とは祈りであると見抜いた白川静先生の言う通り、
名前とは重く、思いのこもったものなのです
緊急で別の内容にします。というのも、日ごろ親しくしているある女性の
言動に衝撃を受けたからです。
彼女の名を、Oさんとしておきましょう。
Oさんはジャニーズのファンであり、特に関ジャニを応援しています。
それが、例の記者会見による社名変更、グループ名の消滅に
大きなショックを受けたのです。
昨日の午後に一緒にいたので、それは目の前で起こりました。
私にはどうにも想像できない境地なので、
それがどんなに大事なのか、思い切って彼女に訊いてきました。
すると彼女はこう言うのです。
「中野さんには息子さんがいますね。
これまでずっと呼んできた息子さんの名前を、
今日から変えなさいと決められたようなもんです」
これには驚きました。
只事ではない感じがひしひしと伝わってきます。
そんなバカな!と言いたい気にもなりますが、
それそこ、完璧に主観の世界なのです。
それに、普段は穏やかで大人しい彼女が
こんなに鋭く激しい例えをすること自体、初めてのことでした。
翌日。つまり今日。
Oさんは体調を崩しています。
〇〇〇〇ロスという現象の実例をまざまざと見せつけられるのも
自分には初めての経験です。
アイドルが人々に与える影響力を痛感させられています。
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