10/30(木)時代のプリズム展に行く〜椿さんとやなぎさん

2025年10月30日 Posted in 中野note

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↑時代のプリズム、ですからね。確かに輝いていた!


今日は津内口と都内に出ました。

四谷で打ち合わせをして、その後、少しだけ時間があったので

ふたりで国立新美術館に駆けつけました。

いま行われている「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現

1989-2010」を体験するためです。

 

椿昇さんとやなぎみわさんは、唐ゼミにとって、とてもとても

重要なクリエーターです。お二方とも室井先生によって得ることが

できたご縁でしたが、椿さんには巨大バッタを通じて唐ゼミ

立ちあがるきっかけを、やなぎさんには、劇団がまたひとつ

バリエーションしなければタイミングで、劇作家やなぎみわとして

『パノラマ』公演を協働で創作していただきました。

 

今回の展覧会には、

椿さんは《エステティック・ポリューション(1990)》を

やなぎみわさんは《アクアジェンヌ イン パラダイス1995)》

を出品されており、ずっと写真で眺めてきたお二人の黎明期の

作品を、遂に実物で体験することがきました。


近づいたり、離れたり、周囲をグルグル回りつつ見ていると、

今の私より歳下の椿さんとやなぎさんが颯爽と創作している姿が

作品から想像できました。


私の知る椿さんとやなぎさんは、常に次の創作に向けて頭いっぱい

の方たちですが、もっと過去の作品の実物を見てみたいものだと

遅れて知り合うことのできた自分は思います。


できれば会期中に、もう一回見たい!


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