11/1(土)横須賀美術館に行く
2025年11月 1日 Posted in 中野note
目的は山本理顕展に行くことで、展覧会の会期中、
最後の週末ということで、それはそれは混んでいました。
アクセス的に訪れるのがたいへんなあの美術館にあって、
あんなに混んでいるのを初めて見ました。
山本理顕先生の設計した建物の模型と写真がズラリ並んでおり、
特に面白かったのは、コンペに選ばれず実現しなかったものの
展示までがなされていることでした。
あの、内と外が入り乱れた作風は初期の個人宅の頃から健在で、
家の中なのに一回外に出なればならないあのデザインは、
近所に誇るには自信満々でしょうが、冬など、かなり寒い
だろうことが想像できて、まるでアートのなかに棲むには
なかなかの気概と根気が必要なのだと実感しました。
同行させた子どもらのうち、下の娘が模型を見るのを特に
気に入って、比較的ご近所である子安の小学校建築を見て、
しきりに羨ましがっていました。
行くまで知らなかったのですが、同時に
「せかいの絵本パレード」という展示も行われており、
こちらもかなりたのしみました。
自分はこれまで、スロヴァキアで二年に一度のペースで行われる
ブラチスラバ世界絵本原画展というイベント自体を知りません
でした。絵本の世界大会。日本人作家もかなり活躍しているそうで、
よく見ると「自費出版」の絵本がこれに認められると、一躍、
世界的作家になって各国に流通するようです。
ブックレットを買って帰ってきました。
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