10/30(金)3幕を立て直す
2020年10月30日 Posted in 中野note
本日の稽古風景
そこで、昨晩から今日のお昼にかけてはよく休養をとらせ、
今日の稽古自体も、皆にできるだけ負担をかけず、
最短距離で実行できる改善策を練りに練って臨みました。
ダラダラと長時間にわたって稽古すれば、
疲労→発熱→公演準備の強制中断→公演中止 or 低レベル公演
の転落コースが待っています。ああ、ほんとうに怖ろしい。
それぞれの役者について上手くいっていない箇所を潰して回ること。
全体のアンサンブル能力を向上させ、いま、舞台で起きている何を見せ、
何を聴かせているかを全員で理解し、体現させること。
勝負どころでは、大いに時間を使って熱演を見せること。
カーテンコールの段取りも組み、明日はいよいよ、勝負の全幕通し稽古。
きっと、自分たちが何を創ってきたのかを知る機会になるはずです。
ところで、明日、私は早朝5:30に新宿中央公園に行き、
ラジオ体操のためにお集まりの近隣の皆さんにご挨拶をする予定です。
そう。私たちが公演会場としてお借りする水の広場は、
新宿区が誇る一大ラジオ体操拠点。
その一角をお借りするのですから、
ご理解を頂けるようお願いをしに行きます。
2015年の『君の罠』の時も、
2016年の『腰巻お仙 振袖火事の巻』の時も、
同じようにしてきました。
初めて訪れた時など、広場のそこかしこで大勢の人たちが、
私には馴染みの薄いラジオ体操第二まできっちりとされている様子を見て
驚きました。壮観とはまさにあのこと。
以前は始発を乗り継いでランニングがてら行ったのですが、
今回の私には車がある! おかげでかかる時間は約半分。
我ながらようやく大人になったものだと実感しています。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)