10/5(水)あのパーティーがやってくる

2022年10月 5日 Posted in 2022イギリス戦記 Posted in 中野note
37.Tea Dance①.jpg
↑前回のTea Danceの仕込み風景。引っこ抜いてきた木が逆さ吊りに
なったいた。

11/15(火)にAlbanyでもひときわ盛り上がるパーティーが開かれる。

その名もTea Dance。昨日は準備のための会議が行われ、
スタッフ、参加者の代表にあたる人たちが結集していた。
司会を務めるクリスもいる。彼こそこの会のシンボルだ。

歌って踊って演奏をして、司会をする。
その振る舞いは周囲への気遣いに溢れている。
当然、みんなが""クリス!"クリス!"と言って慕っている。

前回は6月に開催され、その光景に驚いた。
それまでやってきた歌や踊りの練習、美術創作が何のためにあったのか
たちどころに氷塊した。みんな、この日のために仕込んでいたのだ。

今度は2度目なので、
準備に加わろうと思って会議への参加を希望したのだ。
みんなが前回からの改善点について話し合っている。

プログラムの順番とか、招聘するアーティストとか、
式次第をプリントして配ろう、とかそういうアイディアも出る。
なるほど、こうして意見交換しながらつくられていくのだ。


思えば、スコーンの食べ方を知ったのもあのパーティだった。
上下で半分にパックリと割り、あるいはナイフで切って、
そこにクリームとジャムを塗りたくって食べる。
自分としては濃すぎるが、こちらの人たちはそれに
ミルクティーを合わせる。

それまで、スコーンは、クッキーだパンだかわからない
中途半端なものだったが、この時に旨さがわかり、以来、
しょちゅうプレーンで食べるようになった。
そういう効能もあったのだ。

会場設営は、テーマに合わせてアーティストがデザインする。
前回はRooted=根付く ことがテーマだったので、
Albanyの庭から切り出した木を逆さに吊るしてセンターに飾っていた。
この辺のゆるさがいい。

横浜国大にいたころ、唐ゼミ☆はよくそんなことをしたものだ。
特に竹はどんどん育つので、気兼ねなくフラッグを作る時の
竿にさせてもらったのだ。

ドレスコードについても話し合われた。
別に正装である必要は全くないが、せっかくだからテーマを決めて
それに沿ったオシャレを目一杯しようというわけだ。

これから40日間。そんな風にして準備が続く。

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