10/8(火)水野英子先生の個展に行ってきた

2024年10月 8日 Posted in 中野note
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↑ギャラリーの入り口で

今日から急に冷えました。
日曜日まで30度近くいってTシャツで過ごしていましたが、
今日は車の中の温度計を見ると17℃ということで驚きました。
一日のうちでいちばん気温が高い14:00台のことでした。

現在はお茶の水に唐組の紅テントがあり、赤坂に新宿梁山泊の
紫テントが立ち、という状況ですから、急に冷え込むと現場がさぞ
大変だろうと心配になります。
もっとも、今年3月末に私たちの『鐡假面』を見舞ったあの寒さ。
最高気温がやっと10℃を超える程度だったという、
あれは何だったのかといまだに思います。

どこかにテント劇場が立っているかと思うと、こんな風に
ハッと気になって、身につまされ、心配になります。
いつも、誰より唐さんががそういう感じで、特に朝起きて風の強い
日は電話を「大丈夫か?」と下さったものです。

さて、今日は有明のギャラリーに行ってきました。
お台場とか、有明とか、あまり行きつけない地域に車で行き、
平日ですから閑散として、大型車両が行き交い、小雨まで降ってきた
ものですから上記のように余計に寒さが際立ちました。

目的は、8月に神奈川県民ホールにお迎えしたマンガ家
水野英子先生の個展を観るためで、これは見応えがありました。
画業70年だそうですが、内容においても、技術においても、
水野先生が男女の別を超えて時代を画する存在であったことが
立ちどころにわかる展覧会で、とにかく感嘆しきりでした。

一点一点のコマに捧げられた画が、それぞれに独立した作品としての
強度を持っており、星が描かれた背景、ドレスのドレープ一本が
圧倒的情熱に充ちていました。10/14(祝月)まで開催中です。

水野英子個展「薔薇の舞踏会」
2024.9.28(土)〜10/14(祝月)12:00-18:00
ART SPACE SKY GALLERY
入場無料

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