10/10(日)浅草入り7日目〜エンディング完成
2021年10月10日 Posted in 中野note
↑特に技術的レベルの高い俳優たちがテイタンの門を滑らせる
米澤と齋藤、津内口をピックアップし、
浜川崎にある馴染みのレンタカーに。
そこでユニック車を借り、今度はハンディラボへ、
エンディングの大仕掛けである
飛行機の部材を積んで浅草に向かった。
↑音響の平井さんが機材をチェックしている
現場に到着すると10:00になっており、小雨が降っていた。
それから皆の合流を待って今日の作業に取り掛かる。
スタートは11:00。
明日のゲネプロに向けて、やることは山ほどある。
客席を平らにして、より良い観劇環境をつくる。
オペレーション室の壁に暗幕を張り巡らせて光の漏れを防ぎ、
テント劇場周辺の整理をする。
さらに、当日パンフレットへのチラシ折り込み作業を皆でする。
こうなると、いよいよ本番が迫っていると実感する。
劇の中だけでなく、お客さんをお迎えする準備が始まり、
場がキレイになってきた。
ステージ上では、ワダタワーさんを中心に、松本一歩君らが
セットの転換がスムーズに運ぶよう、潤滑剤を塗っている。
役者も演技するが装置の演技する。お互いの息を合わせる作業。
↑役者としての出番を終えたあとも、大きな仕事がある
そして夕方からはいよいよ本丸。
エンディングのヒコーキ飛ばしにチャレンジした。
去年も苦労したが、今年には今年の難しさがある。
限られた敷地の中でいかに目標を達成するか、試行錯誤。
こうなると、アッという間に時間が過ぎていく。
段取りを組み、トライし、うまく行かない場所を割り出し、
対策して、もう一度。
一度、試すと5分強のシーン。
リカバリーには20分ほどかかるために、そう何度も繰り返せない。
システムの問題なのか。強引にマンパワーで凌ぐのか。
本番という極限状態で、上手くいく想定の人間技に賭けるのは危険ではないのか。
ここまではシステム、ここまでは修練、ここからは少しの幸運を祈る。
そんな練習を何度かして、少しタイムオーバーしながら解散しました。
実に20:40。明朝に宿題を残しつつ。いよいよ明日は最終リハ。
↓ちょっと離れた駐車場の看板明かりもコントロール
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