1/1(月)今年もよろしくお願いします

2024年1月 1日 Posted in 中野note
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新幹線の中から撮影。車内は外国人観光客多めでした。

明けましておめでとうございます。
今年は劇団公演を2本やります。『鐡假面』と『少女仮面』。
奇しくも仮面ばっかりかぶる一年です。

年始は写真展からスタート。
1/25-31に四谷ポートレートギャラリーで展示を行い、
1/28にはギャラリートークをして劇中歌も少しやろうと考えています。

昨日から今日にかけていろいろありました。

仕事自体は12/30に納まったので、大晦日は身辺整理に。
このところ、初期の唐ゼミ☆に関わっていた山崎雄太君が
横浜市による新港地区でのイルミネーションやライトアップ、
プロジェクションマッピングを担当しており、それを見に行きました。

人手が必要ということで、劇団員の齋藤や米澤、
平泳ぎ本店の松本一歩君も関わっており、昨晩は米澤と一歩君に
会えました。冬場の野外プロジェクション運営は大変そうです。
暖冬とはいえ、雨の日もあるでしょう。風邪ひかないと良いけれど。

それから、北野武監督の『首』を観に行き、広い映画館を
他4名の観客と貸し切り状態で観ました。

かつてあれだけ通った映画館から最近は随分と遠のいていて、
2023年に観たのは『ドラえもん』『ハマのドン』『首』の3本のみ
という状態です。2024年はせめて2桁は観られないものか。
遅ればせながらジブリも観たいし。

22:30には倒れ込んで、久しぶりに長いこと寝ました。
朝は展覧会に備えて写真の選定などして、
それから、年始ということで白川静先生の『初期万葉論』より
『呪歌の伝統』を再読しました。柿本人麻呂の詠んだ安騎野冬猟の
情景に、現在の大晦日に野営して父霊と交流し、陽の出とともに
新たな力を得る軽皇子の姿を描いたものです。

3月のテント番は寒くなりそうですが、
よし、自分もそんなつもりでやろうと思いました。
現在にも古代人的なものは生きている。再び野外演劇をやるのだと
思うとそんな感覚が研ぎ澄まされます。気宇壮大です。

その後、ポストに届いていた年賀状をチェックしてから
返信用のハガキと台本をリュックに詰め込み、新幹線で移動。
富士山も見ました。

実家に着いてみたら、先に来ていた家族のうち息子は熱を出しており、
さらにこの地震です。このところ関わってきた北陸の人たちや施設の
ことが気掛かりです。

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