1/10(水)大里先生の話とギャラリートークの準備
2024年1月10日 Posted in 中野note
↑1/28(日は)ライトに楽しめるコミック・ソングをフューチャーします
今日、県民ホールでは週末の公演のリハーサルがスタートしました。
作曲家の夏田昌和さんと生誕150周年のA.シェーンベルクを共演させて
それぞれの作品を演奏するC×Cという企画です。
早朝に、エレクトロニクスを担当する有馬純寿さんの機材搬入をお手伝い。
初めて有馬さんとお話できました。ちょうど2001年に私たちがバッタと
格闘していた頃、有馬さんも横浜トリエンナーレに参加して激しく
プロジェクトにぶつかっていたそうです。
椿昇さんとも多くの仕事をしてきたということで、
これまで遠巻きにスゴい方だ!と思っていた有馬さんが一気に身近に
感じられました。
また、現代音楽雑誌の編集者時代にパリから戻りたての大里先生に
取材されたそうで、苦労した話を聞かせてもらいました。
自分の車になんとか機材を押し込んで、かなり愉しい移動時間でした。
それが終わると、ハンディラボに移動し、
今度の写真展で行うギャラリートークの中の劇中歌の稽古。
椎野と麻子が行うセッションをブラッシュアップしました。
工房では齋藤が鉄仮面の試作品を着々と作っており、
それによって、目指すオリジナルの仮面のかたちが見えてきました。
拘束感があって、シャープで、無表情で、
その無表情の下に演者の表情が渦巻いている。
そういう仮面を目指しています。
麻子と衣裳デザインの構想を練ったり、
サトウユウスケさんから新たな劇中歌伴奏が届いたりすると、
そういう一つ一つを吟味し尽くす時間が、もっともっと欲しい!
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