11/13(土)安保さんからのプレゼント

2021年11月13日 Posted in 中野note
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最近、家の本とCDを整理しています。
息子・サネヨシが生まれてから、我が家の本棚の前にはバリケードが
敷かれるようになりました。理由は単純、乳児や幼児というものは
こちらが大事にしているものに限ってこれを嗅ぎつけ、
荒らしていくからです。

サネヨシが人間らしくなってきた矢先、
うちには娘のリンコもやってきて、兄も増してお猿さんな妹のために、
バリケードはより屈強になりました。
しかし、このままでは、あまりに資料にアクセスしずらい。

数ヶ月後に渡英する身としては、
LINE電話で椎野に資料を当たってもらう光景が容易に想像できます。
これは、なんとか整理をつけていかなければ!

リンコの背の高さ、身体能力を考えると、
とにかく空中戦で勝負するしかない。
というわけで、近日中に新たな本棚が届きます。
高い部分に、唐さんの関連書籍を文芸誌も含めてズラリ並べるのが目標です。

と、思って整理していたら、上記のCDが出てきました。懐かしい。
安保由夫さんが私たちのために仕立ててくださったものです。
中には、『夜叉綺想』に挑んだ際に必要だった劇中歌のデモが
入っている。安保さんが伴奏のお手本を示したり、
特別に弾き語りしてくださったものです。

文字を見ていると、ああ、安保さんだなと思います。
震えるように立っている。そういう繊細な印象が私にはあります。
字もそう。唄声もそう。

こういった一点ものは、本棚のとりわけ高いところに置く予定です。

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