11/27(水)『ジャガーの眼』台本打ち込み、終わる

2024年11月27日 Posted in 中野note
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昨日、『ジャガーの眼』の打ち込みを終えました。183ページ。
三巻物なので長くはありますが、『 唐版 風の又三郎』や『ベンガルの虎』
に比べると引き締まった作品です。自分で1周は誤字脱字チェックを
しながら読んだので、あとはここに唐ゼミ☆メンバーの力を借りて
打ち損じ箇所を修正していきます。

来週から始まる『ご注意あそばせ』を経て、
『ジャガーの眼』に至るのは2月になる予定です。それまでに、
タイトルのもとになった映画を観て、寺山さんの『臓器交換序説』も
読み直します。

・唐さん自身も割愛して上演してきた冒頭シーンをちゃんとやると
全体にどう影響するのか。
・サラマンダは田口どのように捨てられてしまうのか。
・いかにしんいちが素敵だとはいえ、胸のロケットからしんじの写真を
捨ててしまったくるみは酷いのではないか。
・サラマンダを巡り、扉が田口に対して抱く強烈な対抗意識とは。
・しんいちの心に宿る、ミヨちゃんとは。
・田口はサラマンダとくるみを相手取り、モテ過ぎではないのか。

自分でちゃんと読んでみて、上記の事柄が気になっています。
唐さんが主役を張り、何度も上演が行われ、役者・唐十郎が
もっとも輝いた作品でもあります。

普段とは違い、youtubeに上がっている映像も活用しながら、
唐さんの歌う歌や独特のせりふ回しにも思いを馳せたいと思います。


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