1/16(火)写真展準備と鉄仮面製作と稽古

2024年1月16日 Posted in 中野note
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↑こんな風に実際に試作品を被ってみながらフォルムや質感を調整
何より表情が重要です。装着する役者の身体のサイズによっても
適切な大きさが違う。そのへんを丁寧にやっています


今日は午前中からお昼過ぎにかけて県民ホールの仕事をして、
14:00にはハンディラボに到着、タイトルに掲げた作業に没頭しました。

写真家の伏見さんとzoom会議をしながら、
1/25(水)オープンの写真展に間に合うよう、
残りの作業を割り出しはコツコツと完成させていきます。

一方、工房スペースでは齋藤がオリジナル鉄仮面の
製作に当たっています。プロトタイプを作りながら、
意見を出し合いながらフィッティングをするのは楽しい。
けれども作業量は膨大です。

2007年に上演したときからずいぶん時間が経つ中で、
素材選びも工法も、だいぶ進化したことを思わずにはいられません。

何より、造形に託すコンセプトを確認しながら、それをより
叶える方法がないか、ビジュアル的にしっくりくるか、
検証しながら試行錯誤しています。

初号ができたら量産体制に入りますが、
鉄仮面はタイトルロールですから、まさに最重要アイテムです。
ズラリと並んだ時に思いを馳せながら作っています。

そして夕方からは稽古。
昼間の予定を終えたメンバーが集まってきて、
暖房を入れながら、それでいて乾燥しすぎないように本を読みます
あと一回、本読みを終えたら、キャスティングを全て決め、
1月下旬から立ち稽古に入ります。

↓本読みの様子に耳をそば立てながら作業する齋藤。工房は寒く、
足元にはヒーターを入れています
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