11/6(水)今日も劇団集合
2024年11月 6日 Posted in 中野note
↑『恋と蒲団』公演付きシンポジウムのポスター。最後に上演したのが
2009.7.16-17のこと。今だったらもっと匂い立つように出来るはず!
その中で、米澤に過去の劇団活動について語る機会がありました。
例えば、初期メンバーが20代半ばを過ぎて学生時代からの仲間が
劇団を辞めていった時の話。
あの時には『下谷万年町物語』という超絶的な大作を
取り上げ、1年半後に公演すると大言壮語するなかで
何とか巻き返そうと必死になりました。
必死に出演者募集のチラシを配って歩き、
運良く借りられたスナックの休店日を「唐ゼミ☆の日」として
芝居づくりに興味を持つ人たちとの交流の場にして、
多くの人と会って話すようにしました。
そうする中で、ひとりひとり出演者を募ってピンチを凌ぎました。
今、劇団員が少ないですから、また新たな人との出会いを求めようと
いうことで、そういう話になりました。
チラシにどんな工夫を重ねて、柏手を打つようにして一件一件
劇場に設置してもらって歩いたことを思い出します。
そんな中で、『恋と蒲団』をまたやりたいなあ、という話もしました。
ああいう小品を、いつでも抽出しから出せるようにして持って
おいたら素敵だろうと思うからです。
あれは短いけれどなかなか意味深(いみしん)な作品で、
恋愛の嵐が吹き荒れる若者たちが、実に匂いによってお互いの
相性を嗅ぎ分けるという、なかなか淫靡な物語。
味のある作品なのです。
年明けにちょっと作ってみようかなあ。
新しい人とペアでやってみるってどうだろうか?
なあ、米澤よ。
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