1/18(水)井上リエさんのアトリエに行く
2023年1月18日 Posted in 中野note
↑帰り際に記念撮影もしました
今日はたくさん移動しました。
朝から、横浜→深川→関内→鎌倉→吉原と巡って横浜に帰ってきました。
特に、鎌倉の腰越にある井上リエさんのアトリエには初めて行きました。
リエさんは、神奈川の仕事で県内を巡る中で知り合いましたが、
クリエーターとしてお訪ねしたのは初めてのことです。
来月に控えている『オオカミだ!』という子ども用の公演の中で、
リエさんには劇中に登場する紙芝居をデザインしてもらい、
それをチラシのイラストにも使わせてもらっています。
ロンドン滞在中に仕事を依頼、引き受けてもらってから
ずっとメールや電話やZoomでやりとりしてきました。
以前とは違った関係で直接に会うのが不思議な感じがしました。
腰越のアトリエに着くと、幾つもの作品が壁にかけられ、
机とか、マットとか家具類などにもデザインが溢れていました。
イギリスで暮らした家の中にはあらゆるところに絵や写真が飾られていたので
自分の家にもこういったものがあると良いと夢想しましたが、
3歳の娘の攻撃にさらされるのが目に見えているので、
もっと先のことだと思い直しました。
けっこう話し込んでしまった後に東京に向かいました。
台東区吉原のお寺で行われる江戸文化研究の勉強会に
ずっと参加しています。酒井抱一という人がいかに書や画の技芸を
体得していたかという話を聞き、その多才ぶりに驚きました。
日本に帰ってきてから、会いに行くべき人に片っ端から面会しています。
初めはリストをつくっていたのですが、かえって気が急いて混乱することに
気づいたので、行けるところから行くというやり方に切り替えました。
2月第2週から『オオカミだ!』の稽古が始まるので焦っています。
リエさんのアトリエに一緒に伺ったテツヤさんと話しながら、
そういえば下北沢で自分が公演をするのが初めてだと気付きました。
学生時代に初めて大学を飛び出して新宿で公演した時、
日々、あの街に通うのだと想像しただけで興奮したのを思い出しました。
1ヶ月後には千秋楽を迎えていることを、信じがたく感じます。
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