1/19(木)床屋の値付けにビックリ

2023年1月19日 Posted in 中野note
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今日は午前中の予定に余裕がありました。
そこで、家から日の出町あたりまで走り、鶏ひき肉を買うことにしました。
日本に帰って以来、外食に対するモチベーションがあまり湧きません。
明太子とか塩ジャケ、納豆などの良いものを味噌汁とやるのがひどく美味く感じます。
今日は鶏肉の専門店に行きたくなって、そんな風に走ることにしたのです。

途中、上の写真を見て驚きました。
あまりにも安い価格設定。文字の大きさとゴチック体のフォントが、
決然としたお店の意志を訴えていました。右の方に「男性客も大歓〜」という表記が
見えますが、要するに男性客を歓迎する旨が書いてありました。
つまりここは、女性用の店なのです。

丸刈り→490円です。それにしてもこの安さよ。

思い起こせば、ロンドンの床屋はひどく態度がデカいところばかりでした。
まず、寝ると怒られる。おそらく髪が切りにくいからでしょう。
はっきりとDon't sleep!と言われる。Pleaseは付かない!

それに、頭の向きを変えるときにはガシッとつかんでグイと方向をチェンジ
させられます。なかなかの力の込めよう。そこに優しさはありませんでした。

極め付けは「耳ファイヤー」。
これはアラブ系の床屋に限ったことらしいのですが、
耳の周辺の産毛を一掃するため、時にお線香の巨大な感じのやつに点火し、
立ち上る炎で耳を炙るのです。反射的に身をのけぞらせて熱がると、
周囲のお客さんと一緒に「ワッハッハ!」と笑われました。ドS!

散発のスピードは極めて速く、一人15分とか、その程度です。
値段は顔剃りなしで2,500円くらい。
都心の高級なところに行かなかった私が悪いのかも知れませんが、
グリニッジ周辺の3軒はいずれもそんな感じで、割と優しめな店員を見つけて
腰を据えました。ただし、その人がいなければやはり他の荒らくれに
グイッとやられてしまう。

日本に帰って来られて幸せです。

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