1/19(火)テアトロの表紙に
2021年1月19日 Posted in 中野note
去年の11月、新宿中央公園での公演時に、写真家の宮内勝さんが
撮って下さった写真です。
このコロナ禍で新宿で公演するために、
数多くの方々に応援とご協力を頂きました。
お一人お一人に配って歩きたいような気持ちです。
そしてまた、儚くも消えてしまうテント空間の中で、
記憶に残る激烈な公演を展開したいと強く望みます。
思い返せば、今現在に押し寄せている第三波は、
私たちが新宿でヒコーキを飛ばしていたあの週末から始まりました。
11/20(金)。公演の合い間に都庁を見上げて、
あの中で小池都知事が会見しているんだなと思った記憶があります。
場合によっては、土日に公演をストップしなければならない危惧すら
ありましたが、私たちは無事に芝居をやり切ることができました。
11月の寒さと、お客さんの帰宅時間が遅くなり過ぎることを怖れて、
テント公演としては異例の昼間の公演にして、
照明も担当している齋藤は四苦八苦していましたが、
第三幕からは陽も落ち、理想のエンディングを実現できました。
このテアトロの写真がいつものテント公演と違うのは、
そのように昼間に本番を迎えたためですが、
それも、この時期ならではの記録だという感慨があります。
次にテントを立てる日がいつになるのか、
先が見えない様相ですが、虎視淡々と狙っていきたい。
夜でも、昼でも、その時々の状況とともにテント公演はあります。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)