1/2(火)スライドショーづくり
2024年1月 2日 Posted in 中野note
↑懐かしき2024年夏の野外劇。この状態から10分ちょっとで劇場が
組み上がり、芝居が始まるという趣向でした
↑10分後にはこんな感じ。音響には拡声器型スピーカーを選びました
1/25(木)からはじまる写真展では、約70点の写真を飾る予定です。
これの選定はあらかた終わって、伏見さんが画質をブラッシュアップ
してくださっています。
それとは別に、モニターを使ったスライドショーも用意しています。
せっかくだから、ダイジェストで公演を一本分観た気になって
もらえたらと思い、約5分ワンサイクルの素材を3本準備しています。
一つは最近作の『唐版 風の又三郎』。
もう一つは唐ゼミ☆唯一の唐十郎書き下ろし作品『木馬の鼻』。
そして、打ち合わせやテント設営の風景を収めたドキュメント。
この3本です。
1点を視認できる5秒×60点=300秒=5分を目安に選んでいます。
伏見さんは一回あたり400〜500カットを撮影して下さっているので、
85%を削る必要があり、この選定がなかなか難しいのですが、
吟醸酒を作る酒蔵の気持ちになって削り込んでいます。
それに、一枚一枚にレビューをつけて物語の進行を紹介します。
5分ワンサイクル。
これは自分の趣味の問題で、美術の展示などで映像作品に
付き合うのが苦手な私は、どうしてもサクッと観られるようにしたい
願望が強いのです。自分が落ち着きが無いので、他人様にも
じっとしている時間は短くあって欲しいという願いを込めています。
これが終わったら、冒頭の挨拶文を書き、
さらにギャラリートークの練習。これはいくつかの劇中歌を
歌うので、歌を練習しようというのです。歌唱自体と、きっかけから
歌への流れだけはあたっておきたい。
年始には『鐵假面』の稽古がスタートして本読みをしますが、
同時進行で写真展の準備も行います。なかなか贅沢な試みなので、
目の前の忙しさにかまけず、この機会を粘りきっていきます。
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