12/15(金)「あっぱれ・フェスタ」まであと1週間
この秋から、複数回に渡って横浜市旭区の福祉施設 「空とぶくじら社」に通っています。この施設名、実に良い名前。
きっかけは、カプカプひかりが丘の鈴木励滋さん。 旭区内の福祉施設が集まって毎年開かれたきた「あっぱれフェスタ」 の名物コーナーD-1グランプリ(Dは演し物のD!)に挑む 空とぶくじら社のアドバイザーを引き受けることになったのです。
夏に顔合せを行って、 本格的に演し物を構想し始めてから、今日で4回通いました。 その間に、演歌歌手になるのが目標のHさんと踊りを踊りたいYさん のデュオ・ショーを作り、それから皆さんの合唱、という 2つのコンテンツを軸に全体の流れを考え、整えてきました。
今日は施設での最終稽古。 あとは現場でのリハーサルと本番を残すのみでした。
朝に私が到着すると、皆さんはかなり緊張していて、 自分が観にくるのに備えて準備を進め、そうやってドキドキ して待っていてくれたのをひしひしと感じました。
こちらは、皆さんにリラックスしてフルパワーが出せるように なっていて欲しいのに、やっぱり緊張感を与えしまっているなとも 思ったし、それはそれで超えるべきハードルとしてこの場にいれば 良いのかな、とも思いました。
そして、なんだか、私たちの学生時代に 唐さんはこんな気持ちだったのだろうかとも考えました。
大学生時代、 ゼミナールのある木曜日に唐さんがやってくると、 通し稽古に何とか私たちはそうれはもう緊張していました。 今にして思えば、唐さん自身は活き活きと演じてくれよと 願っていたと思いますが、そんなことに気がまわる余裕もなく、 喉をカラカラにしながら通し稽古を見せていたはずです。 空とぶくじら社を通し稽古を通じて、そんな記憶まで蘇りました。
1度通してからはすぐに修正点を出して、それからもう2度、 10分のショーを繰り返しながらブラッシュアップしました。 こうなるとこっちも懸命で、他のことは何にも考えなくなり、 後して、けっこうスパルタだったなと思いました。
次の木曜夜に会場の旭公会堂でリハーサルをして、 12/22(金)に本番です。初参加なのも手伝いすごくたのしみです。 仕上げに客席から、みんなに掛け声をかけたいと思っています。
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