1/22(水)日本の響き、すげえ
2025年1月22日 Posted in 中野note
↑チャイコフスキーの『イタリア奇想曲』『ピアノ協奏曲1番』
バルトークの『管弦楽のための協奏曲』というプログラム。
アンコールはブラームスの『ハンガリー舞曲1番』でした
今日は改めて、サントリーホールにフィルハーモニア管弦楽団を聴きに
行きました。
一音鳴って驚いたのは、フルートとかクラリネットとか、
やたら上手く感じたことです。そりゃ一流オーケストラなのですが、
ロンドンで月に2回も3回も聴いていた時にはそこまで感じませんでした。
たまに聴けるありがたみかとも思いましたが、これは要するに、
サントリーホールとロイヤル・フェスティバル・ホールの違い、
加えて、日本の聴衆の集中度の違いだということがよくわかりました。
そういえば、イギリスに一年いたなかで最も感激したコンサートは、
Herefordという田舎の街の大聖堂で聴いたものだったし。
かなり安く聴けたウィグモアホールにもよく行きましたが、
あれも日本で聴いたらもっと素晴らしかったかも知れません。
そのようなわけで、昨晩は日本の凄みが分かる面白い体験でした。
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