12/26(木)レゲエと不忍池

2024年12月26日 Posted in 中野note
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↑冬の不忍池

先日、久々にドリームエナジープロジェクトのレッスンに伺いました。
谷川俊太郎さんの詩『クリスマス』をネタに、めいめい今年に
やらかしたことを告白しあい、許しあってケーキをいただく、
というゆるい内容を展開してよろこんでもらいました。

その席で、ドリプロの青年たちは口々に『鐵假面』おもしろかった
というのです。気温10度くらいで、雨や雷におそわれた、あれが
おもしろかったらしいのです。叶わないなと思いました。
あんなのは狙ってできるわけもない。

今日、車のなかで懐かしくなって、『鐵假面』に使った音楽を聞きました。
一番好きなのはレゲエのダブです。2022年に過ごしたロンドンでは、
普段好きなクラシックだけでなく、ジャズとプレグレの面白さに
ひたりました。けれど、もっとも深く自分に刺さったのは、レゲエでした。
特にUKレゲエ。あのゆるさの裏にあるルサンチマンを思うとき、
ストイックとは反対であるがゆえにアメリカを下したベトナム人の
ような強さとしなやかさを体感して、感激しました。
だから、帰国後一発目の劇には、レゲエを使うと決めていたのです。

夜に都内に行ったので、『鐵假面』の舞台となった不忍池にも
行って上の写真を撮影しました。帰りの車中はもちろん爆音のレゲエ。

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