12/29(日)今年中に借りを返す

2019年12月29日 Posted in 中野note
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↑やっと仕上がった講座の原稿。10ヶ月もかかってしまった!

世間でも一昨日あたりで仕事納めが進行していると思います。
かくいう自分も、昨日で劇場の仕事がひと段落しました。
そこで、ずっとデスクワークをしています。
2月に行った講座の記録を作る仕事の仕上げです。

安藤洋子さん、清水宏さん、吉井澄雄先生という、
世界で活躍するお三方をお迎えしましたから、
貴重な記録を残そうとテープ起こしからコツコツとやってきましたが、
とうとう年末になってしまいました。

まずはテープ起こしが終わったのが6月頃、
そこから唐ゼミ☆公演準備に突入したので一旦ペンディングに、
10月から再開して、今日までかかりました。

作業はそれぞれ、
吉井先生が10月、安藤さんは11月、清水さんが12月、という感じです。

吉井先生の分は、『ラマンチャの男』を観に行ったり、
日生劇場こけら落としのベルリン・ドイツ・オペラ公演の復刻CDを聴きながら、
安藤さんの分は、神奈川県が行っているシニア向けダンス企画をご一緒しながら、
清水さんの分は、年明け発表を目指している葉山町と綾瀬市での、
オリジナル・スタンダップコメディの取材の合い間に、
ひたすら原稿と向かい合ってきました。

そういうわけですから、もう、三人の声が耳について離れません。

中でも、清水さんには手こずりました。
同じ時間を喋って、清水さんの原稿はざっと倍の長さです。
とにかく、喋る、喋る。

そして、言うまでもなくあの方は喋りのプロですから、
内容だけでなく、その語り口を再現しなければ、記録にならない。
このあたりもずいぶん悩みました。

骨が折れましたが、ようやく昨日、ひと段落しました。
あとは、それぞれの方に原稿をチェックしてもらう段階に進みます。

同時に、
私はこれでやっと、来年に挑む作品の下準備を本格化させることが出来ます!


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