1/23(火)『鐵假面』〜立ち稽古をはじめました
2024年1月23日 Posted in 中野note
私たちの新しい『鐵假面』のために、昨日から立ち稽古を始めています
会場は横浜、若葉町WHARF2階の稽古場。
唐さんの盟友である佐藤信さんがオーナーのアートセンターです。
管理人の須賀さんは自ら世人(せじん)というカンパニーを主催されて
いる方であり、だからこそ、この空間には絶大な安心感があります。
広い半野外ステージのスペースは取れませんが、
それでも、齋藤が工夫して間取りを考え、床にテープを貼りながら
役者たちに今回のセットプランを説明。稽古に入りました。
冒頭に音楽をかけます。
ロンドンでハマったジャズやレゲエが唐作品に合うかどうか、
実験しながら劇に入っていきます。サトウユウスケさんが新たに
作り直してくださった劇中歌の大合唱の伴奏も、みんなが歌いやすいか
初めの音を取りやすいか、検証しながら稽古をします。
何より、実際の野外空間を想定しながら、
どんな動きが想定されるのか、伝えながらのびのび動いて欲しいことを
伝えます。今までより格段に広い舞台を走り回っていこうぜ。
そう伝えています。今回の劇はアスレチック・プログラムだ。
そういう言い方もします。
冒頭から大汗かきながらみんなが演じて、大笑いしました。
さっきまで「寒いねえ」などと言っていたのに、すぐに暑がるように
なり、スタジオの窓は結露せんばかり。
コロナもあったし、海外にいて稽古をしていなかった期間も
たくさんありました。ホームに帰ってきた実感でいっぱいです。
幸先の良い稽古でした。
みんなの様子をよく観察しながら、全員で押し上げていきます。
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