1/28(火)深夜に下見を決行!
2020年1月29日 Posted in 中野note
今日は一日中、雨でしたね。
ことに夜も更けてからは土砂降りでした。
もう冷たい大粒の雨がボタボタボタボタ。
テント公演をやっていると、一番ダメージなタイプの雨です。
最近、劇団メンバーは外での仕事に忙しい。
直近の課題の一つに、テント劇場を建てる場所を決めることがあるのですが、
これについて、検分したり話し合ったりしたいのですが、
なかなか足並みが揃わない。
そこで、深夜に結集することにしました。
23:00、新宿西口に集合。
中野、齋藤、熊野、津内口の4人です。
主な役割分担は次の通り。
中野・・・道案内と、それぞれの場所について長所・短所を説明する。
齋藤・・・搬入やテントの建てやすさ、仕込みのしやすさ、終幕の仕掛けを構想
熊野・・・地の利、集客のしやすさについて
津内口・・トイレ、水道、喫煙場所、受付位置、観客導線など
こんな感じです。
複眼で見て、条件を出していきます。
その間も、雨に加えて冷たい風が吹きすさび、この後に齋藤の傘が壊れました。
金曜には、他のメンバーともこれをやります。
テント演劇にとって、会場の決定は要となる作業ですから、
念入りに、しかし、いつまでも時間が過ぎてゆくに任せてはおけないので、
ここから一週間で、完全に方針を出します。
帰りは眠くなり、途中に運転を替わってもらったりしながら、やりました。
車中では、いま見たばかりの土地について品評しあったり、
最近のお互いの仕事について、情報交換していました。
こんな風に、物事を進めるためには、時に力技も必要なのです。
そうそう。都内をウロウロしながら、迷い込み、
なかなか見事な行き止まりを発見しました。
いわゆる「袋小路」です。
唐さんは「袋小路」が好きで、
「ドクター袋小路」「袋小路耕三」などのキャラクターを生み出しました。
でも、普通は袋小路と言えば、どんづまりにのっぺりとした壁があるものですが、
今日、たどり着いたそれは、立派なお屋敷でした。
深夜だったせいか、なかなかに謎めいて見えました。
まるで、怪人二十面相のアジトのよう。
是非とも、明智小五郎と小林少年が大好きな唐さんに紹介してみたい場所です。
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