1/29(金)隣のワークショップに参戦!
2021年1月29日 Posted in 中野note
↑唐ゼミ☆公演より主人公の3人
友人である演劇カンパニー「平泳ぎ本店」の松本一歩さんが
声をかけてくださり、彼が制作を行っている台本読解ワークショップの
ゲスト講師を務めることになりました。
題して「唐戯曲を読む!」
ナビゲーター:日比野啓(成蹊大学教授、演劇研究者)
川口典成(ドナルカ・パッカーン主宰、演出家)
せっかく誘ってくださった期待に応えて全力でやります。
私に出されたお題は『蛇姫様-わが心の奈蛇』。
過去に唐ゼミ☆でも上演して手応えのあった台本です。
ヒロイン「あけび」が営むのはスリ家業。
同じスリ仲間の青年「山手線」と弟分「タチション」に
「姫!姫!」ともてはやされ、調子に乗って「わらわは蛇姫様じゃ」と言う。
出自に因縁のある「あけび」の腕には大きなアザがあり、
それを「カッコ良い蛇のウロコ」と言い張るのですが、
これがなんとも健気で、可愛らしい。
大好きな戯曲をあててもらい大いにやる気ですが、
一方で問題なのは、あの大長編をどうやって2時間にまとめるか。
私の目標として、ワークショップをやるからには台本の世界を
生ききったような余韻が欲しい。
皆さんの頭の中に理想的な"脳内公演"が現れるようにしたい。
(唐ゼミ☆の稽古やワークショップはいつもそこを目指します)
一本観た!そんな充実感を覚えて頂くようにしますので、
興味のある方はぜひいらしてください。
ちなみに、私の回の他にもゲスト回があって、
先日は元唐組の赤松由美さんが登場し、
今後はタニノクロウさんも講師を務められるそうです。
私自身も気になる!
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