12/9(土)星座のはなし
2024年11月 9日 Posted in 中野note
『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION』シリーズです。
きっかけは、息子がやたらとマンガを読みたがり、
しかも近所のイオンの本屋を覗きに行ったところ、大きな本屋でも
売っていないこのシリーズが全巻揃っていたことでした。
以来、だいたい週に一冊のペースで息子と二人で読み進めてきました。
ちょうど11/8に最終巻が発売される予告だったので、
逆算してタイミングが合うようにしつつ、昨日を以って最終話まで
見届けました。伏線回収の畳み掛けがすばらしい最終盤でした。
同時に、よく8歳の息子が内容についていくことができているものだと
感心もしました。
よく占いに用いられる黄道十二星座のなかに蛇遣い座も入るのでは
ないかと取り沙汰されたのは、1990年代半ばのことです。
この話題が今回のシリーズの大きなネタになっていました。
それで調べてみると、今まで水瓶座だと思っていた自分は、
新ルールでは山羊座になるのだそうです。
オーロラエクスキューションでなく、エクスカリバーか・・・。
悪くない。そういう感覚です。
何よりも、血液型とか、星座とか、占いを楽しむ観点からすると、
それがスレるのはなかなかの痛快事です。過去に遡ってみれば
一生懸命に自分の星座の運勢を気にしていたことが無効化されて
なんだかスッキリする感じがします。
唐十郎作品でもっとも天体の運行を取り上げたのは、
最大の長編『腰巻おぼろ』です。ロンドン滞在時に時間があったので
一度は研究したことがありましたが、あの作品に向き合う日も
いずれやってくるはずです。久々に台本データを立ち上げたところ
311ページあります。『少女都市からの呼び声』の2.6倍です。
・・・恐ろしい分量。
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