1/29(水)発見した懐かしいもの

2020年1月29日 Posted in 中野note
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稽古帰りの米澤と映像編集にかかる打合せをしていたら、
パソコン間のデータ移動にやたら時間がかかることがわかりました。
1時間近くかかるということなので、
PCにデータを吸い取らせながら、二人で買い物に出ました。

たまたまスーパーで発見したのは「フンドーキン」の醤油。
昔、唐さんがCMに出演した大分県のメーカーによる製品です。
https://www.fundokin.co.jp/enjoy/cm/

現在は『めんたいぴりり』で有名な江口カンさんが監督された、
実に独創的な、唐さんへのオマージュに満ちた映像です。

その時、「中野にも一本あげる」と、
唐さんプレゼントして下さったのを思い出し、
自分も米澤にプレゼントしました。
ご飯を炊いて、玉子かバターを落とし、そこにこのお醤油をたらせば、
ちょっとしたご馳走です。

米澤よ、食べているか!

また、昨日は公演会場探しの前に
数年前に泣く泣く諦めたエサ=ペッカ・サロネン指揮の『火の鳥』を、
ようやく聴くことが出来ました。
絶対に良いに決まっていると確信して聴きに行き、やっぱり凄かった。
もう、今年のベストコンサートはこれで決まり!という出色の内容でした。

全体として纏まりながら、
各パートのが巧みに分離してバラバラに響き合う演奏を聴いていると、
集団シーンかくあるべしという感慨に打たれます。
"音響のよろこび"という感じです。
キラキラ、ギラギラ、それぞれが主張しながら鳴っていました。

20代の半ば過ぎから、私はクラシック音楽も熱心に聴くようになりましたが、
それには、横浜国大の先生だった大里俊晴先生と許光俊先生の影響があります。
お二人とも唐さんと同期で、1997年に赴任された先生方です。
20歳前後に感化されたものには、いまだに強く息づいています。


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