2/10(水)わが家のスメアゴル
2021年2月10日 Posted in 中野note
マイクスタンドの接続部品。失くすと、必要な時に大ダメージを受けます。
『盲導犬』を読む、の第2回。
影破里夫(えい はりお)が『♪ファキイルの唄』を歌い、
ヒロインの奥尻銀杏(おくしり いちょう)が登場する、
序盤の重要どころです、詳細は明日、佐々木によるレポートで!
明日は、昨日に椎野が書いたように、唐さんと私の娘の誕生日です。
年齢差79歳。
やっと2歳になる娘はイヤイヤ期で、
何もかもに反抗的です。風呂から出て服を着るまでに1時間はかかる。
女性なので全裸の写真は控えますが、その姿で、
私の機材ケーブル類が入っている袋に襲いかかってきます。
最近の彼女のお気に入りは、上の写真にあげたスタンドマイクの部品で、
私が決して失くさないようにここに入れているにも関わらず、
わざわざジッパーを空けて奪い去ったりします。
どこかで見たことある景色だと思ったら、これでした。
そう。『ロード・オブ・ザ・リング』で執拗に魔の指輪を狙う
怪物・スメアゴル。
『ロード〜』は唐さんも好きで、
封切り時にお互いが映画館で観て、その感想を話し合ったりしました。
唐さんは特に第二弾『二つの塔』がお気に入りで、
そのエピソードを援用して、2006年秋、
私たちのために改訂してくださった『ユニコン物語 溶ける角篇』に
映画の登場人物「グリマ」が現れるシーンを書き加えてくださいました。
(かなり強引ではありましたが)
子どもが生まれるということは、
ひょっとして自分が演劇や創作活動から遠ざかってしまうのではないか
という不安にかられる一大事ですが、娘の場合は、生まれた日付だけで、
もっと芝居をしようという天啓を感じました。
そうです。もっと、芝居をやりましょう!
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