2/10(金)英国ケータイ問題のその後と『オオカミだ!』チケット完売

2023年2月11日 Posted in 中野note
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↑ケッチさんとの稽古。新たに加わる衣裳や小道具を使いこなしながら、
新しいパフォーマンスを完成させていきます。


ちょっと前に書いたイギリスのケータイ問題、あれが解決しました。
幸せなことに完勝である。改めて契約解除の手続きがなされ、
余分に引き落とされていた1月末〜2月末の利用料金が
返金されることになりました。やれやれ。

助けてくれたのは、イギリスで知り合った友人・マイさんでした。
彼女は5年以上の英国滞在経験があり、ご近所さんでもありました。
旅行の時、帰国の手続きの時、渡英中もずいぶんお世話になり、
こうして帰国後も助けてくれました。

zoomをつなぎながら一緒に問い合わせ方法を見つけ出してくれて、
キャリアであるVodafoneとのチャットに付き合ってくれました。

日本でもイギリスでも、今のケータイ業界はチャットで問題を解決するのが
主流らしい。まずは契約を止め、それから返金を願い出ました。
それぞれに「あなたはそういう手続きをしていませんよ」と言われましたが、
「店に行ってお願いしたら、"手続き完了!"と言われたんたんだよ。
ホラ、これがその親切で、実は何もしてれていなかった店員さんとの
記念写真だ!」と写真データまで送ったら、すべてこちらの申し出を
飲んでくれました。

解決後はつい幸せな気持ちになってしまったが、
考えてみたらこれは当たり前のこと。
2時間くらいかかってしまったし、引き落としのレシートが届いてからの
モヤモヤを考えれば、完全に余計な手間を取られてしまいました。

が、これぞ英国流、ああ、自分は紛れもなく1年近くをロンドンで暮らしたのだ
という実感が湧いた。何より、マイさんのありがたさが改めて身にしみた。
足を向けて寝られない存在である。
彼女が一時帰国する時には、全力で御礼したいと思っています。

そういう小さな(それにしては面倒だったが)ストレスを解決しながら、
『オオカミだ!』の稽古は進んでいます。稽古4日目にして大型の流れ、
作品の構造を作り出すに至っていますが、日々、昼過ぎから夜までの稽古、
さらに深夜・早朝の作戦練り直しに迫られて、自分を全開にしている感じ。

そんな中、プロデューサーのテツヤによると、チケットが売り切れたそうです。
初日1週間前にして稽古場で喜び合いましたが、これは「予約がいっぱいに
なった」という状態で、支払いと発券手続きをしない人がいれば、
また空席が出てしまう状態だそうです。希望しても見られない人たちのために、
予約の人には、きちんと発券もして目撃してもらいたい。
心からお願いします!



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