2/14(火)厄年が終わった
2023年2月14日 Posted in 中野note
↑下北沢の街には『オオカミだ!』のポスターがいっぱい
協力してくれた皆さんに感謝
つい3日前に娘の誕生日だったのでケーキも買いませんでしたし、
この年で誕生日がどうということもないのですが、
厄年が終わってホッとしました。
41歳の大半を過ごしたイギリス生活は物価が高くて
栄養価がかなり低く、丸ごと厄だったような気もしますが、
人殺しにも泥棒にも会うことが無かったのは幸いだと思います。
そんな風にして42歳になりました。
今日は初めて本多劇場の舞台に立って、稽古をしました。
休憩時間にはブラームスの弦楽六重奏をかけたりして、
こけら落とし公演がどうだったのかを夢想しました。
『秘密の花園』にドキドキしながら、何人もの出演者とスタッフが
あの楽屋や舞台裏をウロウロしていたはずです。
もちろん、その中には42歳の唐さんもいたわけです。
私の方はといえば、すでに馴染んだ4人で稽古をして、
本番の舞台での見え方など、チェックと工夫を繰り返しました。
いつも2月半ばは年度末で忙しく、悲惨なスケジュールな中を
ケーキをホール食いする荒くれた誕生日が多かったのですが、
今年は年始に帰国したばかりで請け負っている仕事が少なく、
何年かぶりに心に余裕のある一日でした。
追い込んでつくるいつもの公演とは違い、
今回の『オオカミだ!』が平和に楽しむキッズプログラムであることも
影響していると思います。
あと3日で本番初日。まだ根本から練り直している場面もあり、
台本に沿ってつくるいつもの創作とは違ったスリルを味わっています。
チケットは完売。ありがたいことです。
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