2/26(金)道に倒れていた人①

2021年2月26日 Posted in 中野note
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↑現地近くにある昼間の看板

先日の夜、車を運転していたら道に倒れている人を発見しました。

あれはハンディラボからの帰り途。22:00過ぎでした。
横浜国大近くにある交通裁判所に入り、数百メートル行ったところで
車のライトに横たわる頭部が見えたのです。

反射的にハンドルをきり、まずはそれを避けました。
車を停めて、恐る恐る近くに行ってみました。
30代くらいの男性が倒れている。頭から1メートルほど離れたところに、
メガネも転っている。

こちらが声をかけると、やや動きました。起き上がる気配もある。
上半身がムックリと反応しました。さらに声をかけてメガネを拾い、
彼が伸ばす手のひらにそれを収めました。

メガネをつけて壁に寄りかかりながらやっと立った彼は
横浜駅で酒を呑み、タクシーに乗って住まいのある相模原に
帰るところで、運転手さんに打ち捨てられたようでした。
しかもまずいことに、ケータイはそのまま車中にあるらしい。

私は自分の車の中にストックしていたペットボトルの水を渡し、
タクシー会社に電話しました。しかし、緊急事態宣言の影響で、
ほとんど稼働していないらしいのです。

「家まで送ってくれ!」という彼の願いを断固として固辞し、
しばらく話した後、私は彼に最寄りの交番の場所を教えて、
仕方なくその場を立ち去ることにしました。
正直、車にへばりついてきたら嫌だな、とも心配しましたが、
それはなく。走り出してバックミラーを覗くと、
彼はスタスタと交番に向かって進み始めていました。

水を飲みながら話したことで回復し、
再び独りになって本気を出せば、なんとかなるようでした。

その時、私の脳裏には、まだ21歳の頃の記憶が甦ったのです。
初めて『ジョン・シルバー』をつくっていた時、
仲間だった石井君と倒れている爺さんを救ったのです。

その話は、また明日。

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