2/9(金)オルガン&バレエ公演の合間に

2024年2月 9日 Posted in 中野note
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今日は〈オルガンavecバレエ〉公演のゲネプロでした。
順調に上手くいっています。何度観てもとても豪華な公演で
明日の一回で終わってしまうのがつくづくもったいない公演です。

演奏される曲はバロックからコンテンポラリーまで多彩で、
すごく愉しめます。しばらく耳に焼きついて離れないでしょう。

一方、行き帰りには日本のSF音楽CDを聴いています。
『ゴジラ』で有名な伊福部昭を筆頭に、昭和の時代には
さまざまな怪奇映画がつくられ、日本の現代音楽家たちが
この分野で腕を振るい、しのぎを削ったことが伺われます。

これらを聴くのは、単に愉しみのためでもあり、
『鐵假面』の劇中にかける音楽を探すためでもあります。
以前はメロディアスな曲が好きだったのですが、
ノイジーで、少し聴いただけではメロディのパターンが
読めない曲がだんだん好きになってきました。

こういった曲が劇にハマると、一段上の魅力を発揮することに
気づいたからです。そういうわけで、音楽漬けの日々です。

いつも各地を移動しながら細かな時間割りで生活しています。
家と劇場を行き来するだけだと負担が少ないし、物事をじっくり
考えられます。事務作業もずいぶん進みました。

明日でひと段落するまで、もう一息です。

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