3/15(火)ミス・ダイアンとの対話
↑実物を見た。オフィーリアの衣装は生地がかなり厚めだとわかった。
だから水吸って沈む。しかも清流でなく澱んだ水。絶対飲んじゃダメ。
3月13日、日曜日。この日は早く帰った。
引っ越してから1週間、初日こそ家にいたものの
以降は毎夜出かけてばかりきたが、昨日はAlbanyで行われた
子ども向けプログラムのみだったので20:00前に帰宅したのだ。
すると、話をしましょうとミス・ダイアンから声をかけられた。
彼女はこちらの行動を見てひどく心配してきたらしいのだ。
曰く、初めて会った下見の時からするとアツシはどんどん痩せていく。
ちゃんと食べているのか?と。
食べていますよ、と答えると、
このままではイギリス生活中にあなたは別人になってしまい、
日本に帰って奥さんに驚かれてしまう。それが心配だ、と引かない。
そこで、ここ数年の日本での不摂生について語ることになった。
日本では車で動いている。朝早くから夜遅くまで働いている。
夕食を家で摂るかどうかその日の流れ次第なので、
優しいワイフはちゃんと作っておいてくれる。
例え外食したとしても、そういうわけで、夜中にもう一食たべてきた。
しかも、うちには子どもがいるので、
ついつい息子の好きなお煎餅の良いやつを買ってしまう。
福祉施設への出入りも多いからクッキーも買ってしまう。
アイスクリームやケーキも買ってしまう。
それを子どもよりも自分がたくさん夜中に食べてしまう。
さらに、地元では夜中までやっている美味い店を知り尽くしている。
そもそも、日本は24時間営業の店が山ほどある。
うちの家は徒歩5分以内のところにそういう店が3軒ある。
しかも、渡英前はこれが食べ納めと言ってやりたい放題した。
結果的にかなり動きが鈍くなった。疲れやすい。
走るのが好きだが、忙しくて1日に30分弱しか走れない日も続いた。
その点、今は幸せだ。
時間に余裕があるし、ロンドンの景色が愉しいので1日12キロくらい歩く。
回数こそ減らしているが、食べるとなれば美味いものを食べる。
夜に食べないので調子が良い。店が開いていないので誘惑が少ない。
浮いたお金で劇や音楽や旅行に使うこともできる。
だいたい、自分がもっとも恐れているのは、
近所のスーパーにあるハーゲンダッツのパイント(480円相当)を
買ってしまうことだ。しかも悪いことに、置いてあるのは、
日本では見たことのないチーズケーキ味(一番好き)のパイントなのだ。
あの味を覚えてしまったら、この研修は失敗すると思う。
自分はあればあるだけ食べる人間だ。
アイスクリームのパイントを一回で食べたことも、
ケーキをホールでやってしまったこともある。
実は今日はAlbany近くの気に入りのイタリアンで奮発し、
日曜限定の軽いコースを食べた。スターターで出てきた
仔牛のカルパッチョが脳天をぶち抜かれるほどの旨さで
厨房を覗いてシェフ二人を絶賛し、記念にメニューの紙をもらってきた。
ほら、これがそれです。このデザートがまた美味いんですよ。
と、伝えたら、さすがのミス・ダイアンもI see.と言った。
そして、このエリアNo.1のピザ屋を教えてくれた。
明らかに日本より健康的だと思う。
気に入りのインド料理屋のおかげでベジタリアンぽくもなってきている。
ここ二日間の動きは下記の通り。
3/13(日)唐ゼミ☆WS→部屋の掃除→Deptford Lounge→Albany
3/14(月)学校→Albany→テイト・ブリテン→バービカンセンター
↓記念にもらったメニュー。毎週内容が変わるのでプレゼントしてくれた。
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