3/14(土)最後の大物!
2020年3月15日 Posted in 中野note
↑本番で登壇中の室井先生と彦江先生
よく、退官される先生が「最終講義」をなさいますが、
「オレはこれからも講義をする!」という室井先生のこだわりで、
断固「退職記念特別イベント」だったのです。
ちなみに、こんな世情ですから、
この3月に横浜国大に退職される先生方のうち、
記念イベントをやったのは室井先生だけだそうです(笑)
室井先生が書いた構成台本をもとに、
会場のセッティングやリハーサルが前日から始まり、
詰めの作業が多くありましたので、
結局朝方まで作業をしました。
横浜国大で早朝まで過ごすのも実に久しぶりでしたが、
相変わらず、自由で、伸び伸びとした大学を満喫して、
仕込みや修正の作業を一つ一つ片付けました。
室井先生が唐さんを大学に呼んで下さったおかげで、
私はこの大学にご縁を得ましたし、
室井先生の唐さんに寄せる敬意は半端ではありませんから、
唐さんから贈られた卓上用のお花は、
常に室井先生の傍にあるようにしました↓
思えば、唐さんを皮切りに、
何人かの先生方の「最終講義」を手掛けてきました。
もちろん、唐十郎先生
ゼミでエーコの『薔薇の名前』を読む手ほどきを受けた根本萌騰子先生
宇宙論とクラシック音楽と結びつける理論に衝撃を受けた茂木一衛先生
いずれも、気合を入れて送り出しました。
佐藤東洋麿先生と木下長宏先生は、
それぞれのゼミの皆さんが活躍されていましたから、
参加のみさせてもらって満喫しました。
大里俊晴先生と梅本洋一先生が道半ばでお亡くなりになり、
同じ機会を得られなかったことがいかにも悔やまれます。
「マルチメディア文化課程」という学課名は
いまや恥ずかしいものになってしまいましたが、
良き先生方に恵まれていたのだという思いを新たにしています。
オマケの写真は同期の桜です↓
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)