3/15(水)深夜の公園めぐり

2023年3月15日 Posted in 中野note
目黒区民センターの公衆トイレ_230316.jpg
↑目黒区民センター公園には変わった公衆トイレがあった

三月は忙しない。

助成金申請や神奈川県民ホールでの仕事、
観に行きたい劇やオペラやイベント、
週末の水戸バッタの準備などありますが、
深夜に公園めぐりをしています。

秋にやろうとしている『鐡假面』の舞台は公園。
公園にある公衆トイレに夜な夜なホームレスたちが集まり、
ファッションショーを繰り広げている、という設定です。

劇の後半ではそれが見世物小屋に変わります。
公園を管理する役所の公園課長が夜な夜な見世物小屋を
開いている、という突飛な設定です。

唐ゼミ☆が初めて『鐡假面』に取り組んだ2007年、
自分はまだ26歳で、その時点で交流することのできた社会人は
ごくごく限られた人たちでした。
それが、あれから15年が経ち、何人もの県庁や市役所、
区役所とやりとりする機会を持つことになりました。

さまざまなタイプに接してきましたが、
やはりオフィスでの静かな働き、堅実な実直さはどの人も
共通しています。だからこそ、あの中の誰かが夜な夜な
公園の公衆トイレを見世物小屋に改造してショーをしていたら。
具体的に考えるほど面白い。
以前よりはるかに具体的に想像して笑えるようになりました。

各地に出かけながら、気になる公園を覗きます。
ファッションショーや見世物小屋になるにふさわしい景色、
公衆トイレはないものか。
そんな取材が息抜きにもなっています。

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