3/2(土)トイレの数を数える

2024年3月 2日 Posted in 中野note
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↑私では入ることができない

今日は稽古も作業も休みでした。そこで何をするかといえば、
トイレの数を数え、ポスティングをして回ることです。

あらゆる舞台公演の会場にはトイレが必要で、
その数もまた条例によって決められています。
客席〇〇平米につき1台という風に、観客席の大きさによって
その台数が定められているのです。

この所管は保健所で、このところずっと仮設建築に対する
申請作業を行なっていますが、その次は消防・そして保健所の許可を
得て初めて、公演ができるというわけです。

今回の『鐵假面』を行う関内駅近くの大通り公園には
立派な公衆トイレがあって、公演場所は目の前です。
というか、ここに公衆トイレがあるから、私たちは公演場所を
その前と決めたのです。そのくらいトイレは大事。

で、届け出を出すにあたって便器の数をカウントして提出するのですが、
これがなかなか難しい。というのは、自分は女性用トイレに入ることが
できないからです。かといって夜中に行ってこっそり数えるのも
ますます怪しい。

そこで、今日は椎野と大通り公園に行きました。
椎野ということは休みである子ども二人も連れて行かざるを得ず、
息子と娘を連れて4人で行きました。

そして、男性用トイレには小便器2台、大便器1台、
女性用トイレには大便器2台、プラスみんなのトイレ1台、
などと数えて保健所への書類に書き込むわけです。

せっかく来たので、4人で近隣の皆様へのポスティングも
しました。宣伝ではなく、挨拶回りです。

ガス・水道・電気・道路などの工事の際に、
それを告げる通達がポストに入っていることがありますね。
あれと同じです。3/14(木)から設営をして、3/20(祝水)から
本番、24(日)に公演を終えて片付けして26(火)には去ります、
というのを手紙にして、近隣のマンションなどに配って回りました。
焦点や病院や公共施設は、説明をして回ります。

子ども連れでこんなことをしていると、自分を取り巻く状況の変化に
気付かされますが、皆さんの反応も良く、面白い体験でした。
あと10日ちょっとで現場入りです。

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